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物忘れ対策には運動が有効

「最近物忘れが激しくなってしまって」と苦笑い混じりに話すという光景は何も珍しいものではありません。

 

 

そして小学生や中学生などの子どもであればそれも冗談でしょうが、20代を超えてから本当にそう感じられるという場合は、少々注意が必要です。

 

と言うのもの脳という人間の器官は、20代を皮切りにどんどん劣化をしていくからなのです。

 

 

もちろんこの劣化というのは「物忘れが多くなる」程度のことが多いのですが、それでも劣化が発生していると言われればなんとか食い止めたいと思うものでしょう。

 

そのためにさまざまな健康法やいわゆる脳力トレーニングといったものが人気となっているのですが、実は案外見落とされがちな脳の劣化を食い止める対策方法となっているのが「運動」なのです。

 

ではどうして運動が脳の劣化を食い止める対策になるのか、これはまず運動によって脳由来神経栄養因子の生成が盛んになるというのが理由です。

 

脳由来神経栄養因子は人の脳の記憶や学習といった機能のレベルを向上させる役割を持つ存在であり、これが多く存在しているとそれだけで脳の機能はかなり向上してくることになります。

 

子どもはよく友人たちと話しながら公園やグラウンドを走り回っていますが、これは「会話」という脳の機能を使いつつ脳由来神経栄養因子の生産を盛んにしているため、非常に有効な脳のトレーニングをしていると言えるのです。

 

さて、では大人の場合はどうすれば良いのかというと、これは当然子どもと同じことをすれば脳の機能レベルが向上する、つまり物忘れ対策になるということになります。

 

ただ実際のところ子どもと同じような運動を継続的に行うとなるとかなり難しいでしょうから、少し現実的なレベルとしてジョギングをすることがお勧めです。
ジョギングくらいであれば毎朝30分だけ早起きをすれば簡単に生活に取り入れて行くことができますし、また朝に時間を作ることが難しいというようであれば寝る前の一時間を使って散歩がてら走るというのも良いでしょう。

 

特にジョギングは最も手軽な有酸素運動の一つであり、継続していけば体の中にある中性脂肪を燃焼させて高血圧や肥満の改善・予防が期待できます。

 

最近の日本では脳卒中などが死因の中でも無視出来ないリスクとなってきており、これは高血圧によって引き起こされることがかなり多いですから、そうした病気の予防としてもジョギングは有効です。

 

物忘れ対策とは脳を鍛えることが何より重要なことですから、「最近あまり体を動かしてないな」と感じたのであればまず軽いジョギングを生活に取り入れて見るようにしましょう。

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