MENU

出産後のママは物忘れがひどくなるのはなぜか

妊娠前、妊娠中はそんなことがなかったのに、出産後になると物忘れがひどくなったという方はたくさんいらっしゃいます。

 

昔から出産をしたあとの女性は、忘れ物をしたり、何かを思い出せなくなったりすることがあると言われることがありましたが、これはなぜなのでしょうか。

 

実際に出産を終えたママの脳を調べても、脳の萎縮などが見られることはありません。

 

一方で出産を終えたママの脳は赤ちゃんを育てるために凄まじいスピードで変化していくという説があります。

 

生まれて間もない赤ちゃんは本当に弱い存在でママの助けがなければ生きていくことができません。

 

3時間おきの授乳やオムツ換え、入浴、着替えなどママは赤ちゃんの泣き声に敏感に反応してお世話をしていかなければなりません。

 

 

男性は夜赤ちゃんが泣いても全く気づかないということがありますが、ママは夜中でも赤ちゃんの声に気がついてさっと授乳をすることができます。
これはまさに脳が育児のために変化している証拠なのです。

 

 

出産を終えたママの脳はこのように赤ちゃんのこと、育児のことに関して敏感になるように発達しているので、そのほかの育児に関係のないことはなにかと忘れがちになってしまい、これが産後の物忘れと言われるようになったと考えられます。

 

ただし注意しなければいけないのが、出産を終えた女性がかかることが増えている産後うつです。
赤ちゃんを授かったママは幸せでいっぱいなはずなのに、何故だか心が満たされない、不安でいっぱいになってしまい、何も意欲が湧いてこない、そんなうつの状態に陥っている方も増えています。
核家族化により育児をする際のサポートをなかなか得られない方などに起こりやすく、夫や周囲の方も気づかないうちにうつ状態が進行してしまうことがあります。
こうしたうつが物忘れといった形で表面に出てくるケースもありますので注意して見守る必要があります。

 

また若い方でもかかる可能性がある若年性健忘症という症状もあります。

 

 

認知症のように脳のCTをとっても特別な変化は見られないのに、話している内容がわからなくなったり、すぐに聞いたことを忘れてしまうなどの症状は出産の後かどうかにかかわらず症状が出てくるケースがあります。

 

こうした若年性健忘症の対策としては、家族以外の人と喋る、外に出て散歩するなど脳に刺激を与えることで、症状が緩和したり解消することがありますので、積極的に活動することが大切になります。

物忘れチェックするには、脳ドッグが一番!

物忘れドッグが地域別に検索できて、大変便利です。各検診センターの脳MRI、PET-CTの概算費用や予約状況を見ることもできます。